一般社団法人地域インタ―ネット新聞社(横浜市西区)では、2019年4月10日に行われた横浜日吉ロータリークラブ様(横浜市港北区、菅原祐一会長)の例会にて、代表理事の橋本が、「『東急新横浜線』で変わる日吉・綱島のまち~2023年3月末までの開業を前に」をテーマとした講演をさせていただきました。
今回は、2017年4月以来、横浜日吉ロータリークラブ様での2年ぶり(2回目)の登壇ということもあり、前回テーマとした地域インターネット新聞「横浜日吉新聞」が地域との関係のなかで果たす役割といった立ち位置からさらに踏み込み、2016年7月創刊の「新横浜(しんよこ)新聞」の取材などもあわせ得ることができた「東急新横浜線」「相鉄新横浜線」の開業に向け、日吉・綱島・新横浜エリアに関する最新情報を盛り込み、約30分間にわたりお話しをさせていただきました。
<講演骨子>
テーマ:『東急新横浜線』で変わる日吉・綱島のまち~2023年3月末までの開業を前に
(ポイント)
1)「東急新横浜線」とはなにか
2)「新横浜」とつながる
3)「相鉄沿線」とつながる
4)「横浜国立大学」とつながる
5)「港北区」が、ひとつになる
■「東急新横浜線」「相鉄新横浜線」開業で変わる日吉・綱島・新横浜で現在起きていること、開業後に「発展」するそれぞれのまちで起こりうることを予測
■相鉄線とつながること、またリニア中央新幹線開業後も「ポテンシャル」が落ちることがないことが予測される新横浜駅とつながることにフォーカス
■今年(2019年)11月30日に「相鉄JR直通線」が開業し、武蔵小杉駅(JR東日本)と羽沢横浜国大駅(相鉄線)がつながることにも注目
■横浜市の行政区「神奈川区・保土ヶ谷区・旭区・瀬谷区」、そして周辺自治体の大和市、海老名市、藤沢市ともつながり、小田急沿線ともぐっと近くなる
■横浜国立大学(保土ヶ谷区)やフェリス女学院大学(泉区)、そして慶應義塾大学(日吉・矢上・湘南藤沢キャンパス~SFC)がつながることでの「生涯学べるまち」や、産学官の連携による「研究開発」や「ベンチャー拠点」としての街の発展の可能性も
現在、日吉・綱島や港北区内で起こっている「IT(ホームページ)」を活用した情報伝達の必要性や、自治会町内会や商店街などの「人材(人手)不足」による活動停滞の懸念、マンション事業者の自治会町内会の未加入や、エリアマネジメントの必要性などについても問題を提起。
「一人ひとり」が地域まちづくりに参画し、積極的にまちの活動にかかわることや、それぞれがリーダーシップを発揮することでのまちの発展や活性化に寄与してもらうことをお願いしての終話となりました。
横浜日吉ロータリークラブの皆様が、これからもより高い意識と実行力をもって港北区をつなぎ、日吉周辺エリアをより良い方向へと導くような活動をしてくださることに、これからも期待しています。